この記事で分かること
- ホームページとWebサイトの違い
- どんな種類のWebサイトがあるのか
- 自社に最適なWebサイトの種類
Webサイトのご依頼を考えている方の中には、「ホームページ」と「Webサイト」という言葉の違いや、どんな種類のサイトがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、それぞれの用語の意味を明確にしながら、Webサイトの主な種類について解説します。自社のWebサイトを制作する際に、どの種類が適しているのか判断する参考にしてください。

ホームページって言ったりWebサイトって言ったり、言葉の違いもよく分からないし、サイトの種類にどんなものがあるのかも詳しく知りたいな。

分かりやすく解説していきます!
ホームページとWebサイトの違い
以前、「ホームページとサイトって何が違うんですか?」と聞かれたことがありますが、結論から言うと、「だいたい一緒」で大丈夫だと考えております。
もともと「ホームページ」という言葉は、ブラウザを開いたときに最初に表示されるページを指していたそうです。しかし、日本ではいつの間にかWebサイト全体を指す言葉として定着し、公式サイトやコーポレートサイトの意味で使われることが一般的になっています。
Point
- ホームページ
一般的には、Webブラウザを開いたときに最初に表示されるページや、Webサイトのトップページを指します。 - Webサイト
インターネット上に公開された複数のWebページの集合体のこと。企業や個人が情報を発信するために作成されるもの。
しかし、日常的な会話では「ホームページ=Webサイト」として使われることが多く、特に問題視されることはありません。
本サイトでは、「ホームページ=一般的な会社のホームページ(コーポレートサイト)」という意味で使っていて、「Webサイト=ホームページを含むサイト全体」を指す時に使っています。
主なWebサイトの種類6選
①コーポレートサイト(企業サイト)
企業の公式サイトで、会社概要・事業内容・採用情報・問い合わせフォームなどが掲載されます。信頼性を高めるため、シンプルで見やすいデザインが特徴です。

パレットで制作させていただいたWebサイトのほとんどはコーポレートサイトとなります。
向いている業種: BtoB企業、サービス業 など
【制作事例】
②ECサイト(ネットショップ)
商品をオンラインで販売するサイト。決済機能やカート機能があり、顧客が直接購入できる仕組みになっています。
向いている業種: アパレル、雑貨、食品、ハンドメイド など
③ブログ・オウンドメディア
情報発信を目的としたWebサイト。個人ブログから企業のコンテンツマーケティングまで幅広く利用されます。
向いている業種: メディア運営、士業、コンサルタント など
④ランディングページ(LP)
特定の商品・サービスの紹介や申込み促進に特化した1ページ完結型のサイト。広告との相性が良く、コンバージョンを重視した構成が特徴。
向いている業種: Webマーケティング、広告運用 など
【制作事例】
⑤ポートフォリオサイト
クリエイターやフリーランスが自身の実績やスキルをアピールするためのWebサイト。
向いている業種: デザイナー、エンジニア、フォトグラファー など
⑥会員制サイト(コミュニティサイト)
ログイン機能を備えたWebサイトで、特定の会員だけが利用できるコンテンツを提供。
向いている業種: オンラインスクール、SNS、ファンクラブ など
自社に適したWebサイトを選ぶポイント
Webサイトの種類や内容を選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
①目的を明確にする
- 企業の認知度を上げる → コーポレートサイト
- 商品を販売する → ECサイト
- 集客を強化する → ブログ・LP
②ターゲットを意識する
- BtoB向けなら信頼性重視のデザインを採用
- 若年層向けならSNS連携を強化
③運用のしやすさを考慮する
- 頻繁に更新するならCMS(WordPressなど)を活用
- 維持管理の手間を減らすならシンプルな構成に
まとめ
Webサイトにはさまざまな種類があり、それぞれ目的に応じた適切な選択が重要です。自社のWebサイトを制作・リニューアルする際は、どの種類が最適か、目的に応じて判断していくことが大事です。
もしWebサイトの制作やリニューアルをお考えなら、ウェブ工房パレットにお気軽にご相談ください!
